R@ザキさんのごきげんな文章〜その9〜


僕たちはバイト終わりローソンで軽食をとった後、一度、家で少し休む事にした。
集合時間まで約二時間。仮眠をとるか、ずっと起きておくか迷うところである。
しかし管理人さんが家に来たため起きておく道を選んだ。

結局、眠気を感じているにもかかわらず集合時間が来てしまった。
今回の〜The・夜明けRUN〜は私とドラゴンが計画したものだ。
二人で走る約束をしたままお互いに時間が合わずに二人の合う時間を選ぶとこうなってしまった。
そのため朝の三時半というゴキゲンな時間となり、せっかくだから満月の夜から夜明けを迎えようとしたのだった。

夜の学校は何となく不気味だ。
とりあえず部室に行くことのしたが本当に暗い。
HPのみの告知でいったい何人の人間が集まるのだろう。しかもテスト中に・・・
時間が来てみると予想通りの結果となった。ドラゴンが一番最後に来たことを含めて。
メンバーは、私、管理人さん、ドラゴン、焼き鳥前部長、おにぎりカメラマンの五人だった。
あまりに予想通り過ぎて、ガ○ックスやツンデレ好きが空気を読んで欲しかった。

しかし今回は試運転、お試し部活である。
次の満月になれば、また行われると信じているので、今回はこのメンバーで良かったのかもしれない。
ただ記念すべき第一回目にカメラマンを呼んだにも関わらず、相も変わらずカメラを持って来なかった。
またドラゴンがデジカメを持ってきたと誇らしげに言ったにも関わらず、充電が切れていた。
この二人、本当に使えない。
これだからB型は・・・※R@ザキもB型です。

そしてついに私達は満月の夜を走り出した。
走り終わる頃には夜が明けると信じて。
走るには適した気温、気持ちよく走れたが、走っている最中には色々な思いが交錯したのだろう。
みんな四年生。
こんなゴキゲンな計画を実行するのは残り半年ほどのものだから・・・

走り終わった後はみんな清々しい気分になった。
ゴキゲンなテンションのまま部室に帰ったのはいいが、ここで疲れがドッとやって来たようだ。
なかなか帰り出せない。
それともこのいつものメンバーで居れる機会が少ない事を考えると、帰り出せなかったのかもしれないが・・・

しかし、いつまでもこんな所に居るわけにはいかない。
朝は朝ごはんだ。
部室で散々グダグダしたにも関わらず、ガストでもグダグダすることになって、結局夜明けはガスとで迎えることになりました。



今回はイベントがあったのでその事にしてみました。
またすると思うので、今度は大勢でしましょう。
前期の練習はこれで最後だと思います。みんなお疲れ様でした。
また後期に元気な姿を見せ合いましょう。

今月クロカンがあるけど、ちょっと練習しておかないとマズイ事になりそうです。
クロカンで出会う人はまたよろしく!
誰か練習するなら誘って下さい。時間が合えば付き合います。





R@ザキさんのごきげんな文章〜その10〜


みなさん夏休みをどうお過ごしですか?ボクは働いています。
ほとんど毎日働いています。
大学生活なんてすぐに過ぎてしまうので、やりたいことを何やかんや頑張って下さい。

夏が暑いから冬の寒いのが引き立つんでしょうね。そのまた逆もまた然りってね。
何かが特別だと思うには比べることが必要だと思います。
賢い人ばかりだと、賢いと思わないわけだし、
運動が得意なやつばかりだとプロスポーツ選手なんていなくてもいいし、
結局優れている人たちに憧れを抱くのでしょう。

最近こんな話を聞きました。
広島県は原爆投下された都市で、広島人は小さいころからの教育で原爆の投下時間まで言えるらしい。
8月6日の8時15分らしいです。
そう言った歴史上の経緯からか、同和教育なんかには厳しいのだとバイト先の方がおっしゃっていました。

私の中、高時代にはテストを受けると学年の順位がついていました。
これで恥ずかしい話なのですが、高校入学時に最後から数えて20番ぐらいだったわけで・・・
そんな会話の中、上で書いた経緯のせいか広島は順位をつけたがらないと話をされていました。

でも自分の順位が上がり下がりなければ、テストでのモチベーションが上がらないと思うのは、
今まで順位がつくのが当たり前だと思っていたからですかね。

本当に難しい社会ですね。資本主義にも関わらず、競争を嫌い。結局、競争がある。
誰もが自分を特別と思いたいために逆に競争を嫌うのかもしれません。
順番がつかなければ、特別だと思い込めるということなのでしょう。
だから特別である実感じゃなくて、特別でありたいという願望が先行しているのかもしれません。

自分が居なくなっても、世界は変わりなく回る。
自分の代わりなんていくらでもいる。
誰もが本質的にわかっているからこそ、ナンバーワンよりもオンリーワンと言い出し万人受けする。
平等主義でも他人との差異を欲しがる。
本当に矛盾だらけ・・・アイデンティティーの確立は難しい。

自分でも何が言いたいか分からなくなってきました・・・

誰もが何かに特別になりたいと思い込み、自分の価値を信じきれない。
何かと比べることで、本当は確信に近づくのだろうが、負けるのが怖いから闘うことを諦める。
結果、強がるだけで偽善だらけの社会となるのでしょう。

昔からよく言うじゃないですか
『人は一人では生きていけない』ってね。
一人でも生きる強さが私は欲しいですけど・・・
人は一人じゃ自分のアイデンティティーを確立するほど強くはないのでしょう。

ここまで駄文を書きましたが、私は別に競争が好きじゃないです、本当に。
でも競争をせずに何かを手に入れられるほど甘くはない社会だとも思います。

誰だって誰かにとって特別な存在であるのだから、強がる事で自分を見つけ出すのではなくて、
他人との明確な差を見つけ出すことで自分を確立するべきですね。

自分はオンリーワンである。
自分の代わりの利かない場所(例えば家族とか)がある。
という前提を持てば、これからも頑張っていけるきがします。


最後まで読んで下さった方、駄文につき合わせてすみませんでした。





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